カフェでいただくブランチにはまっている。
西洋料理ではずれが少ないのは、実はその場で作ってくれるサンドイッチやバーガーの類だ。
シドニーへ来て、やっと"どうして人はマクドナルドへ行くのか?"
"どうして人はKFCへ行くのか?"
よくわかった。
カフェや、目の前で作ってくれるサンドイッチorバーガーはおいしい。
ローストチキン屋さんの、ロールサンドはおいしい。
し、はずれにくい。
これらを手軽にしたものが、マクドナルドでありKFCだったんだ。
日本人的には、"サンドイッチ"は、へたを落としたやわらかいパンに何かが挟まっていて、しっかり食べたいときというよりは、小腹がすいたときに便利な食べ物だと思っていた。
が、ここでのサンドイッチやバーガーをナメてはいけない。
こんなもの、小腹に入るか!?いや、本腹にだって収まりきれないくらいボリューム満点。しかも、きちんとしたカフェに行けば、中身ひとつひとつ丁寧に味付けされていながらも、一緒に食べりると決して味が喧嘩することなく、さらに、ケチャップなどで素材の味を台無しにするどころか、その店オリジナルのソースで楽しませてくれる。
当然ながら、店によって出てくるものには大きな差があり、店によりどんなものが出てくるのかが、実に楽しめる。
こういうものを食べるときに、Northはいけない。
Lane Coveなど、高齢のイギリス系白人が多いはずなのに、おいしいカフェはない。
いや、ハーバーブリッジを北に渡ってしまうと、安くておいしいものは望んではいけないんだと思う。
やっぱり、西〜南。
おいしいカフェだけを望むのであれば、イタリア人街Leichardt(ライカート)だが、
多国籍で面白いカフェが並んでいるのは、やっぱりNEWTOWN。
実はこれまで、かなり気に入っていた店があった。
が、やっぱり他にも入ってみたい・・ということで、
今回入ったのは、"
Citrus Espresso Bar"。(King st. 227だったかな・・・?)
今日のメニューは、私は、この前から食べたいと思っていた"フレンチトースト"、
夫は"地中海風チキンバーガー"(・・・というような名前だった?)。
実は先般、できれば、Northでおいしいカフェを・・・とCrows Nestでフレンチ トーストをオーダーして、大失敗をした。
油で揚げたギトギトのパンに、フルーツのかけらもなく、ただメイプルシロップをかけるだけで、10ドル以上もとられてしまったのだ。
が、この店のフレンチトーストは、これ。
この、惜しみないアイスクリーム、フルーツそしてシロップ。
パンは、内側は少し硬めだったが、このシロップをつけながら食べればO.K.
食事としては甘めだったが、お腹も心も大満足!
そして、見よ!このバーガー!そしてウェッジ!(ポテト)
味付けされたサクサクのチキン、アクのない、やわらかなナス、アクセントのチーズ、そして、あっさりとしたドレッシング。
ウェッジにいたっては、こんな大きなもの・・・と思ったが、中は焼き芋の様にふわふわでおいしい。
普段、おやつに冷凍のチリ・ウェッジをよく食べるが、いや、ウェッジはあんなものではなかった。
この巨大なウェッジだけが、大きなお皿にこんもり盛られたものを食べていた人がいたが、確かにこれはひとつのメニューに成り得る。
とどめは、チョコレートパフェ!
実は、ここには"パフェ"というメニューはない。
これは、"アイスモカ"
これもまた、店によって内容に激しく差がある。
まず、メインのコーヒー。
適度な苦さと冷たさが必要。
そして、トッピングのホイップ。
これは、おいしいものからただ脂っこいものまで、実にいろいろ。
ホイップがはずれだと、コーヒー全体が台無しになる。
もちろん、グラスの内側に塗られたチョコレートの味も、いろいろ。
甘けりゃ良いってものでもない。
Northだと、こだれけがアイスモカの構成成分のところもある。
が、私はそれでは納得しない。
やっぱり中にはアイスクリームかジェラートが入ってなくては。
この店はアイスクリーム。これがまた、あっさりしていておいしい。
Bar Italiaのコーヒー&チョコ ジェラートもおいしいけれど、アイスクリームたっぷりなこのアイスモカは、それとはまた別物。
これまで、私の中でコーヒー一番だったGlebeが、先日行ってみると見事に値上げ&味落ちだったため、一気に私の中の一番に躍り出てしまった。
Glebeまでいくなら、NEWTOWNも似たようなものだ。
満足度の高いブランチにありつけると、一日が幸せに充実する。
しかし、
NEWTOWNという街は、昼も夜も、見事に満足をくれる街だ。
いつかNEWTOWNのマップを作りたいと思いつつも、なかなか手がつかない。
頭の中にはあるのだけれどねぇ。